記事作成にあたり、客観的な一次情報を集めるため以下の内容で「スポーツと食事」に関する独自アンケート調査を行いました。
| 調査期間 | 2023年2月25日〜2023年3月10日 |
|---|---|
| 情報収集源 | クラウドワークス |
| 年代 | 20代〜50代 |
| 性別 | 男性42名 女性58名 合計100名 |
調査結果では、スポーツのパフォーマンスアップに食事や栄養は大切だと思う方は98％以上と大多数を占め、スポーツで栄養バランスの良い食事を心がけている人は全体の68％と半数以上となりました。
スポーツと食事の関わりについての関心は高く、自分または家族・子どもがスポーツに取り組んでいる場合、その支援やパフォーマンスアップのためにスポーツ栄養について学ぶことは大きな意味があるといえるでしょう。
アンケート調査の質問項目1：スポーツで栄養バランスを考慮した食事を心がけていますか？
質問項目1つめの「スポーツをする際に、栄養バランスを考慮した食事を心がけていますか？」について、「意識している」と回答した人の割合が12％、「やや意識している」と回答した人の割合が56％で合計68％でした。
「あまり意識していない」と回答した人の割合が22％、「意識していない」と回答した人の割合は8％で、約3割を占める結果となりました。
アンケート調査の質問項目2：スポーツの成績向上に食事や栄養は大切だと思いますか？
質問項目2つめの「スポーツの成績向上のために、食事や栄養は大切だと思いますか？」について、「とても思う」と回答した人の割合が60％、「思う」と回答した人の割合が38％で合計98％でした。
「あまり思わない」と回答した人の割合が2％、「思わない」と回答した人の割合は0％で、大部分がスポーツの成績向上のために、食事や栄養は大切だと感じているということがわかりました。
アンケート調査の質問項目3：スポーツに役立つ食事作りでどんな悩みがありますか？
質問項目3つめの「スポーツに役立つ食事を作るのに、特にどんな悩みがありますか？」について、「効果的な食事のタイミングがわからない」と回答した人の割合が40％と最も多く、「とるべき食事の分量がわからない」と回答した人の割合が29％で上位2位を占める結果となりました。
そのほか「競技ごとに必要な栄養素が何かわからない」は15％で、自分や家族が行っているスポーツのジャンルに応じた内容を知りたい需要があることが読み取れます。
「忙しくて食事が作れない」と回答した人の割合は10％で、時間や手間の面で問題を感じている人も少数いました。「悩みはない」と回答した人の割合は6％で、大部分は何らかの悩みや問題を抱えていることが明らかになりました。
アンケート調査の質問項目4：スポーツに役立つ食事を作るのに、特にどんな悩みがありますか？
質問項目4つめの「スポーツに役立つ食事を学んだら、どう生かしたいですか？」について、「効率的なダイエットに役立てたい」と回答した人の割合が41％と最も多く、「子ども・家族のスポーツ（本業・クラブ活動・部活動）を支えたい」と回答した人の割合が31％で約3割を占める結果となりました。
「自分自身が行っているスポーツの成績向上に役立てたい」と回答した人の割合が22％、「仕事としてアスリートの食事指導に携わりたい」と回答した人の割合は5％。
自分自身のダイエットやスポーツの結果を向上させるほか、自分自身がスポーツ栄養学や食事について知ることで、子どものクラブ活動・部活動や家族のスポーツを食事面で支援できることが学習のメリットとして挙げられることが読み取れます。
アンケート調査の質問項目5：スポーツに役立つ食事について、どんな方法で学びたいですか？
質問項目5つめの「スポーツに役立つ食事について、どんな方法で学びたいですか？」について、複数回答形式で意見を集めたところ「映像で理解しやすい動画」と回答した人の割合が67％と最も多く、「自分のペースで学べる通信教育」と回答した人の割合が36％、「市販の本で独学」と回答した人の割合が30％で上位3位を占める結果となりました。
勉強方法として少数派ですが、「会場での料理教室や講習会」「検定試験に挑戦する」と回答した人の割合がそれぞれ8％となりました。