食育に関する独自アンケート調査

食育に関する独自アンケート調査「食の資格どっとこむ」

記事作成にあたり、客観的な一次情報を集めるため以下の内容で「食育」に関する独自アンケート調査を行いました。

調査期間2023年2月25日〜2023年3月10日
情報収集源クラウドワークス
年代20代〜50代
性別男性34名
女性66名
合計100名

厚生労働省では、理想的な食生活についてのメッセージを表した「食生活指針」を、具体的な行動に移すのに役立つ指標として「食事バランスガイド」を農林水産省と共同で策定しました。

参考:厚生労働省 「食事バランスガイド」について

食事バランスガイドは、1日に「何を」「どれだけ」食べたらよいかの目安を、イラストでわかりやすく表したものです。見たことがある方も多いのではないでしょうか。

以下でアンケート調査の結果を記載します。

アンケート調査の質問項目1:食育に興味関心がありますか?

食育に関する独自アンケート調査「食の資格どっとこむ」

質問項目1つめの「食育に興味関心がありますか?」について、「ある」と回答した人の割合が32%、「ややある」と回答した人の割合が55%、「あまりない」と回答した人が11%、「ない」と回答した人はごく少数で2%でした。

食育に興味関心がある人は全体の合計87%と9割近くを占め、食育への関心度が高いことがわかりました。

アンケート調査の質問項目2:食事バランスガイドを知っていますか?

食育に関する独自アンケート調査「食の資格どっとこむ」

質問項目2つめの「食事バランスガイドを知っていますか?」について、「知っていて、よく実践している」と回答した人の割合が5%、「知っているが、あまり実践できていない」と回答した人の割合が40%、「聞いたことがあるが、実践方法がわからない」と回答した人は25%でした。

「知らない」と回答した人の割合も多く、全体の29%で約3割弱を占める結果となりました。

アンケート調査の質問項目3:食育のイメージで最も当てはまるものはどれですか?

食育に関する独自アンケート調査「食の資格どっとこむ」

質問項目3つめの「食育のイメージで最も当てはまるものはどれですか?」について、「健康的な食習慣が身につく」が65%と最も多い結果となりました。

次いで多いのは「子どもへの教育に役立つ」で27%が最も当てはまると回答しました。食育の対象は大人も含まれていますが、「食育」という言葉・漢字から受ける印象のためか子どもへの教育に役立つイメージも強いようです。

また、「農業・漁業への理解や感謝が深まる」「食事マナーが身につく」「家族のコミュニケーションが深まる」を選んだ人の割合は一桁台で少ない結果となりました。

アンケート調査の質問項目4:子どもへの食育で最も身につけさせたいことは何ですか?

食育に関する独自アンケート調査「食の資格どっとこむ」

質問項目3つめの「子どもへの食育で最も身につけさせたいことは何ですか?」について、「食べることの楽しさ」と回答した人の割合が49%と最も多い結果となりました。

次いでランクインしたのは「命の大切さ」。「箸の使い方など食事マナー」「料理の作り手や生産者への感謝」はいずれも16%で同じ数値でした。

アンケート調査の質問項目5:食育をどんな方法で学びたいですか?

食育に関する独自アンケート調査「食の資格どっとこむ」

質問項目5つめの「食育をどんな方法で学びたいですか?」について、複数回答形式で意見を集めたところ「映像で理解しやすい動画」と回答した人の割合が69と最も多く、「市販の本で独学」と回答した人の割合が31、「自分のペースで学べる通信教育」と回答した人の割合が28%で上位3位を占める結果となりました。

勉強方法として少数派ですが、「会場での料理教室や講習会」「検定試験に挑戦する」と回答した人の割合がそれぞれ16%、5%となりました。

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